高炉水素還元技術の試験炉において加熱水素吹込みにより世界最高水準となるCO2排出量削減効果22%を確認しました。
日本製鉄東日本製鉄所君津地区の高炉水素還元技術SuperCOURSE50試験炉において、加熱水素吹…
『グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト』は
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託・助成事業で実施しています。
ニュース
高炉水素還元技術の試験炉において加熱水素吹込みにより世界最高水準となるCO2排出量削減効果22%を確認しました。
日本製鉄東日本製鉄所君津地区の高炉水素還元技術SuperCOURSE50試験炉において、加熱水素吹…
第3回技術・社会実装委員会を開催しました。
NEDO主催の第3回技術・社会実装委員会を実施しました。各社の進捗状況尾に関して委員の先生方にご報告…
日経新聞にGI基金事業水素製鉄の記事が掲載されました。
日経新聞に日本製鉄の試験高炉などの取り組みが取り上げられました。(2023年6月28日朝刊P2)
GREINSのロゴマークを作成しました
GREINSのロゴマークを作成しました。水素製鉄プロジェクトの略称を制定するとともにシンボルロゴを作…
GREINSとしてG7サミットに出展しました。
広島で行われたG7サミットのプレスセンターにて、GREINSの実施内容に関して展示を行いました。(展…
水素製鉄委員会を開催しました
2023年3月24日に水素製鉄委員会を開催しました。水素製鉄委員会はGRINSコンソーシアムにかかわ…
事業戦略ビジョンを公開しました
本プロジェクトに参画する企業等の経営者がコミットメントを示すため、事業戦略や事業計画、研究開発計画、…
第10回 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 エネルギー構造転換分野ワーキンググループが開催されました。
本日、水素製鉄コンソーシアム参画各社は第10回産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部…
GI基金事業 製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクトを本格的に開始しました。
本日、水素製鉄コンソーシアムの最高意思決定機関である水素製鉄会議を開催し、今後も協力して開発を推進す…
水素製鉄コンソーシアム(日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、JRCM)はグリーンイノベーション基金事業、製鉄プロセスでの水素活用プロジェクトを受託しました
詳細はリンク先をご覧ください。
参考文献
2013年以降のCOURSE50関連および2021年以降のGI基金事業の成果のリストを示します。
日本鉄鋼業におけるカーボンニュートラルへの取り組みと課題
「製鉄プロセスにおける水素活用」プロジェクトの取り組みを概説
執筆者 | 村上 英樹 |
---|---|
公表先 | 東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター令和 4 年度金属資源プロセス研究センターシンポジウム「カーボンニュートラルが求められる鉄鋼業の動向」 |
KOBELCOグループにおけるカーボンニュートラルに向けた取り組み
「製鉄プロセスにおける水素活用」プロジェクトへの神鋼の取り組みを説明
執筆者 | 坂本 浩一 |
---|---|
公表先 | 東北大学多元物質科学研究所金属資源プロセス研究センター令和 4 年度金属資源プロセス研究センターシンポジウム「カーボンニュートラルが求められる鉄鋼業の動向」 |
ネーミングコンセプト
水素製鉄をイメージしたブルーを基調に、環境をイメージしたグリーンとで構成し、GとSは大きな文字としてグリーン(G)と製鉄(S)を強調しました。
iはグリーン水素(水素分子)で鉱石中の酸素原子と反応して水分子を生成、青い地球を支えるイメージを表現しています。
PR資料や対外公表資料などに表示し、プロジェクトを構成する各テーマが連携し、コンソーシアムで協力して開発に取り組むシンボルとして活用していきます。
テクノロジー
鉄鋼は、自動車、新幹線、住宅、日用品から飛行機、宇宙船、PC、スマートフォンに至るまで、人々の生活を支えるあらゆる製品に使われており、鉄鋼業は、あらゆる産業の基盤の役割を果たしています。
テクノロジー
これまでの取り組みと現状の課題について紹介します。
水素を活用した製鉄を実現するにはさまざまな技術的課題があります。それらの課題について紹介します。
本事業では高炉の特性を活かしつつも、CCUSなどを活用することにより、カーボンニュートラルを実現する方策に関して検討していきます。
本事業ではシャフト炉での水素による直接還元製鉄を実現するための方策に関して検討していきます。
本事業では直接還元法で製造される還元鉄を電気炉で溶解し、高級鋼を製造する技術の開発に取り組みます。
開発体制
本事業では国内の各企業・大学等の研究機関にご協力いただいています。関係者の英知を結集して、難しい課題に取り組んでいきます。